燕三条相続サポートセンター
所長 落合孝夫
私が生まれた新潟県燕市という町は、地場産業の盛んな地域で戦後は洋食器を中心とし
たステンレス加工製品の製造で、それに関連する中小企業、個人事業者が多いところです。
現在事務所を構える三条市も刃物や大工道具といった金物の町として知られ、製造だけでなく販売に関連した企業が多く存在し、燕市の企業との取引も盛んで、人口に占める企業数の割合が高い地域であります。
そんな町で育ちましたので、小学校、中学校時代の友人の多くは、家で会社を経営しているという仲間が相当数おりました。
我が家はサラリーマン家庭でしたので、子どもながらに生活レベルや家庭環境の違いに若干の劣等感を覚え、いつか仲間と対等の立場で仕事をしたい、一緒に何かするために出来る職業とは何かを考えた時に、税理士を目指すようになりました。
資格をとって13年、同年代の後継ぎさんのサポートをするという当初の想いをようやく
形にできるようになりましたが、時代の移り変わりとともに新たな課題がでてきています。
後継ぎさん達には相続税を含めた事業承継が今後の大きなテーマとなってきました。
それに加えて今まで相続税に関わりの無かった一般の方々も税制改正により相続税の申告・納税をしなければならない時代になりました。
税金が出るからといって、過度な節税対策をおすすめすることが我々の仕事ではないと思っています。
相続税対策とは、すなわち税金を少なくすること=財産を少なくする(債務を増やす)ことにも繋がります。
遺族のためにと思ってやった対策が、税金は減ったけど、財産も減ったでは、意味がありません。
それよりも、誰にどう残したいのかを優先に考えてその後の相続に備えることが大事だと思っています。
相続は、1人の人が何度も経験することではありませんので、手続きを含めて分からないことが多くあります。
何から手を付けていいか分からないという方も多くいらっしゃいます。
税金の試算はもとより、登記や名義変更、その他の手続きをお客さまに寄り添ってサポートしてまいります。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
創業40年の事務所の実績と経験を活かして、事務所スタッフ一同で、皆様をサポートしてまいります。